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設備老朽化で死亡災害多発―厚労省・鉄鋼業界に自主点検要請
2016年03月30日 11時30分
厚生労働省は、鉄鋼業などにおいて生産設備の老朽化による死亡災害が多発
傾向にあるとして、同業界事業場に対し今年5月ごろまでに自主点検を実施し、
必要な対策を実施するよう要請しました。
設置から20年以上経過した生産設備が増え、腐食・劣化が進展している恐れがあるとし、
通路や昇降設備などの状況把握をして劣化度判定します。
通路の腐食による墜落災害、ボルトの劣化を原因とする倒壊などがめだっています。
情報／労働新聞社
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